珈琲専門店のつれづればなし


by ゆかりん
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大和撫子今昔

今夜は煮魚が食べたかったのでハゲを煮ました。
ワタシはベーコンソテーは食べません。これは焙煎人の食卓ですね。
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今日古江店でお店番をしていますと
常連さんのBさんがおいでになりました。もう10年以上のお得意さま。

旦那さまかつて某民放のアナウンサーだった方でBさんも70代後半ですがしっかりしてらしてお美しい。

原爆が落ちてから戦後はかなり本人も御苦労なさったらしいのですが今日は自分のふたりの母のお話をしてくださいました。
Bさんの実母は腸結核で草津の療養所に入っておられたのですが小さかった彼女が訪ねていっても障子一枚向こうから「帰れ!」ときつく叱られとぼとぼ停留所に行って帰った話。
そのあと付き添いのねえやが「お母さんは号泣されていますよ。我慢してね」
ってわざわざ走って言いに来てくれたんだって。
そのことばで我慢することを覚えたような気がするって。

結局会えないままで亡くなられたんですけど。

後に来た継母さんは、ムスメ三人とひとりムスコのいるお父さんの所へ三次から嫁に来て
みんなを本当にかわいがってくれて有難かった、お父さんに赤紙がきた後も経営されていた町工場を守る気丈な人だったそうです。
お姉さんが女学校を受ける時いつも決まった時間に出かけるのでそっとついていくとお宮で裸足でお百度を踏んで願をかけていたのを思い出すって。

人になんでまたすき好んでこんなところに嫁に来たの?って聞かれたら
「旦那に惚れていますから、何でもできます。」と言い切ったんでそうです。素敵だね。

そのお母さんも原爆で亡くなって…

情報量も少なく小さな世界で生きていても
自分で考えて行動し一生懸命に生きていたかつての日本女性と、
テレビなどのマスメディアの情報から始まり、パソコン開けば情報入手も相談も愚痴も解決してしまう知識だけ豊富な現代に生きる私たちと比較はできないけど 

凛として生きることは不変だから そう、余分なものはいらないな。

あふれている情報におぼれないで自分の頭でもう一度考えようと思ったのでありました。

ワタシよりお年を召した方と話すと生きる力をいただけますね。


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by nishinaya | 2013-01-10 00:03 | 日々の事