トルコの旅の因果応報編
2012年 01月 11日
エーゲ海地域で最大規模の遺跡が残るエフェスに向かいます。
途中、皮革の専門店でファッションショーとお買いもの。好きな方はお財布のひもが緩んでいましたよ。
焙煎人は自分に名刺入れを買ってましたがワタシは見るだけ~。
長距離バスは新しいベンツのバス。乗り心地はかなり快適でした。
昼食は(日本人の観光客相手の新しいレストランにて)チョプシンといわれる串刺しの羊肉、トウガラシやタイム、こしょうなどのスパイスをいろいろ付けて
食べます。塩気はなく脂身は少し匂います。ち~ちゃんは苦手だったようで焙煎人は彼女の分までビール飲みながら食べちゃった。
サフランライスがつけ合わせについているでしょ?これにかなりしっかり味がついているのです。
日本では白米に濃い味のおかずを添えて食べますが、トルコでは肉とか魚はオリーブオイルで焼いたりいためたりするけど味は素材そのもの、お米はポテトとかと同じ感覚で添えてあるんです。だからもちろん必ずパンがバスケットに入れてテーブルに置いてあります。
必ずスープが出るのがこの国の習わしですね。
ワタシはザクロとオレンジのフレッシュジュースをオーダー、おいしかったです。
ここからつづく我が家の騒動トルコ編なのです。
エフェス遺跡にバスで到着しバスは駐車場に、ワタシタチは入口でスズメたちの大歓迎を受け(トルコではイヌもネコもスズメもリスもフレンドリー)入場すると、焙煎人サマが
「ショルダーバッグ、バスに置いてきた・・・」(自分のだけならいいけれど、パスポートもかえりのEチケットもワタシたち2人分のも心配だからって全部持って歩いていたのです)
添乗員さんに言うと、バスはすでに遠くの駐車場に向かってるとか。
ガイドのボラさんは
「大丈夫、大丈夫。運転手さんは信頼できるし鍵がかかってるから」
と断言してエフェス観光を続行・・・
そりゃそうでしょ、ほかの30人のツアー客に迷惑はかけられませんですから。
あれだけワタシのこといつも集中力がないとか言ってるくせに肝心な時に信じられないことをするりとやってのける焙煎人サマ・・・
ワタシはトルコだからじゃなくてもし万一悪い奴がバスの座席に転がっているバッグを見つけて中に現金はともかくパスポートを見つけてどこかに持って行ったらと思うと、腹も立つし
焙煎人サマに何度も
「なんかあったらどうするの?」
「人のことはあ~だこ~だ言うくせに最低だ!」
と言ってたら、
「しつこい!バカ女はだまれ!」
とか抜かす!
エフェス遺跡でツアー客の皆さん和やかに写真なんぞ取り合ってらっしゃるのに、私ども夫婦はぎくしゃく。
ムスメはいつものことだから知らんぷり。
そのさなかで見た美しい景色をアップします。
ナイキのレリーフ
ケルスス図書館
2万4千人収容の大劇場・グラディエーターの戦った競技場跡
古代のソープランドの広告跡
こんな景色も一人でブリブリ言いながら見学。でも旅の途中だからと我慢して過ごしました。
バスにも戻るとガイドのボラさんの言うとおりバッグはちゃんと座席にありました。
しかしながら焙煎人は
「心配かけて悪かったな・・・」の一言もない!
ろくでもないやつだ、これから先が思いやられる、くそったれと思いつつ
パムッカレのホテルに泊まりました。
すっきりしないままに夕食もパクパク食べまくり、ここでは素晴らしい温泉プールが使用できたのですが
それもせず、寝ました。
夜半・・・・
腹痛が始まったワタシ・・・
下痢はするわ、吐き気はすごいし脂汗でひーひー、
何回もトイレに行ってるうちに左足のふくらはぎまで攣りはじめ動くのもままならない感じ、
とうとう焙煎人に
「何かにあたったかもしれない・・・」
と訴え、正露丸飲んで一晩中唸ってました。
焙煎人のミスを、いつまでもブリブリ言って引きずって内心責めていたワタシに、てき面天罰が当たったんだな~と思いましたね。
翌朝、何も食べずふらふらしながらバスに乗りみなと同じように観光して頑張って歩きましたが
かなりつらくてこれから先何とか持ちこたえて他の方に迷惑をかけたくないとそればかり考えての4日目でした。
それが,ワタシにとって奇跡みたいな出会いがあり後半の旅行は元気百倍となったのです。
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